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2018-05-22

ビオワインが常に100種類以上!?三茶のおしゃれなスペインバル「LUZ(ルース)」で。

SAHRE on

LUZ(ルース)
オーナー(左奥)
岩崎慶人(イワサキケイト)さん

スペイン料理と自然派ワインをコンセプトに絶品料理を振る舞う「ルース」。ガラス張りの正面入り口が印象的な同店は、内装空間も洒達を極める。2人のナイスガイがもてなすドリンクと料理とともに、こだわりの内装についても訊いて来た。

――三軒茶屋という立地の中でも、一際オシャレなお店ですね。

そう言って頂けるのは嬉しいです。でもオシャレすぎて少し入りづらいなんてのもよく言われるんですよ。(笑)

――確かにガラス張りの外壁が印象的で、敷居が高いのでは?とも思いました。内装は一から作っているのでしょうか?

物件選びから内装まで全て自分で決めました。実は前にもお店をやっていたのですが、そこは居抜きで使っていたんです。それもあって、新しいお店はすべて自分好みで作ろうと決めていたんです。

――立地はどのように選んだのでしょうか?

一階でファサードが広い場所を探していたんです。ファサードっていうのはいわゆる入り口周り、お店の正面部分のことですね。外から中が丸見えのガラス張りにしたかったので。また、コの字のカウンターを作りたいというも決めていたので、なるべく正方形のスペースを探していました。

――なぜそのような場所で探していたんですか?

まずはお客さんとのコミュニケーションを取りやすくしたかったということが一つ、もう一つは周りから中が見えるライブ感を大事にしたかったんです。一人で来ても調理している過程を目にすることで、待っている間も楽しめると思うんです。一人で来ると食事が来るまで退屈じゃないですか。それに作っている過程を目にした方がより料理が美味しくなるんですよ。

――なるほど、確かにキッチンが目の前にあって、遮るものがありませんね。

カウンターの仕切りやカウンターの上のキッチン道具なんかを入れるスペースとかもすべて取っ払ったんですよ。いわゆるビストロみたいな形をなるべく避けたんです。もちろん料理に自信があるので、すべて見てもらいたかったというのが本音ですかね。

――そういったコンセプトを基に作られた内装もかなりのコダワリを感じますね。

もともとファッションデザインなどもやっていたので、その辺にも手を抜きたくなかったんです。ニューヨークにあるスペイン料理のお店をイメージして作りました。うちが入る前はレゲエバーだったらしいんですけど、全部スケルトンにしたんです。そこからオーダーメイドで作ったコ型のテーブルを軸に、椅子や壁、足もとのパイプなどでクリーンなインダストリアルな雰囲気でまとめてみました。照明も料理に当たることをメインに考え、無駄な明かりなどもつけていません。あくまでお客さまとのコミュニケーション、そして料理を楽しく美味しく食べることのできる内装を考えた結果がこの内装なんですよ。

――料理についても教えてください。

うちはスペイン料理がベースですが、ほとんど現地のままにはしていません。もちろんそのままだと面白くないっていうのもあるけど、日本人の味覚に合うよう研究しながら作っているんです。料理はシェフ、サービスは僕というスタイルでいつも料理とお酒を提供しています。

――キッチンの奥にはかなりの数のお酒がありますね。

うちはワインが強いんです。すべて自然派のワインなんですよ。栽培が無農薬で有機栽培。醸造の段階でも基本的に酸化防止剤や人為的介入をなるべく避け、野生酵母だけで発酵させる丁寧な工程で進めていきます。作るのが大変な分、その時によってラインナップも変わるんですが、だいたい常に100種類くらい置いていますね。

――昔からワインに対してのコダワリがあったのですか?

6、7年前から意識して自然派ワインを飲むようになりました。自然派のワインはそれまで飲んできたワインとは味わいも全然違うし、瓶のラベルも作り手の自由な感覚が面白いんですよね。とにかく美味しさが全く違うのでワイン好きな人ならきっと衝撃受けますよ。もちろん一杯目で生ビールを頼まれる方が多いので、ハートランドと自分が好きなクラフトビールのご用意もありますけどね。


国産フレッシュムール貝のカバ(スパークリングワイン)包み蒸し

海外輸入のムール貝が一般的だが、国産でしかも生ともなると食感も味わいも雲泥の差。そんな貴重な食材をスペインのスパークリングワインで蒸し、最後に透明の耐熱フィルムに包んでお客さんの手元にサーブされる。フィルムを開けた時に香りが一気に噴き出す。ライブ感を大事にするルースならではのおもてなしだ。

住所:154-0004 東京都世田谷区太子堂3-15-5 バナナビル1F
時間:18:00~03:00
電話:03-5432-9150
定休日:月曜
URL:http://luz-tokyo.com/

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