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2018-01-23

ショップインショップの先駆け。
文化と人種の交差点、渋谷のダイナーON THE CORNER

SAHRE on

ON THE CORNER(オン ザ コーナー)
店長
工藤英樹(クドウヒデキ)さん

せわしくなく人と文化が行き交う、世界を代表するエリア渋谷。今回ご紹介する「オン ザ コーナー」は、まさに人種と文化の交差点のようなお店。巨大なガラス張りのエントランスとネオンで創作された店名は、この十字路の代名詞とも言える。好立地に佇み、高感度な人々の憩いの場として人気を博すダイナーの魅力を訊いた。

――まず店名と立地が抜群ですね。誰でも一目で覚えられると思います。

そうですね。今はなくなってしまった宮下公園のすぐ近くというのは、かなりの好立地だと思います。また、この十字路にあってこの店名ですからあまりにもしっくりきますよね。トゥーマッチと思えるほど(笑)。
オープンは2010年ですが、当時はエントランスの外にも椅子を置いたりしていたので外にも人が溢れる時もありましたね。場所と名前、人の行き交いだけでここが面白いお店だって認識されていた気がします。

――オープン当時にこういったダイナーはかなり珍しかったのでは?

ダイナーはもちろん、コーヒーも今ほど流行っているわけではなかったので、本当に感度の高い人か外国人のお客さんがほとんどでした。ちなみにこの物件はもともと手前がミニカーショップで奥はその倉庫だったそうなんです。そういった特殊な内装も存分に活かされていますね。うちは一つのお店に思われがちなんですが、実は入り口側が「ベア ポンド コーヒー」というお店、中の階段を上ったところからが「オン ザ コーナー」なんです。

――二つに分かれているんですね。

そうですね。当初はもっと知られていませんでしたね(笑)。「ベア ポンド コーヒー」は体育館の板材を床に使っていて、「オン ザ コーナー」の床にはコンクリートを使っています。階段を区切りに別のお店として成立させるためですね。こういった2つのお店が共存するショップインショップという形態は当時かなり珍しかったんです。うちのオーナーがそういった前衛的な取り組みをするということと、トリップスターの野村訓市さんが内装で入っているのでそこは納得していただけるかなと。いま考えるとすごく早い取り組みをしていたお店だったなと思います。

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