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2017-10-17

コツはインテリアと雑貨のオリジナルの使い方。
DIYでつくるヴィンテージ空間

SAHRE on

インテリアスタイリスト
遠藤慎也(エンドウ シンヤ)

雑誌や広告、ブランドなどをクライアントにインテリア周辺にまつわるスタイリングや空間提案などを行う遠藤さん。取り分けヴィンテージ家具やアメリカンプロダクト、植物など幅広い知識を武器に、自身が暮らす自宅もまさにプロの技が光るこだわりの空間へと仕上がっている。ヴィンテージ然とした雰囲気を感じさせながらも温かみのある空間を表現したお部屋は、参考にすべきポイントが沢山ある。

――今のお住まいは引っ越されてどのくらいですか?

四年近くになりますかね。もうすぐ二回目の更新を控えているところです。

――こちらの物件に引越しをしようと思ったきっかけはなんだったのでしょうか?

環境の変化や仕事の都合もあって前の家を出ようと思ったのがきっかけでした。あとはずっと一軒家に住んでみたいなと思っていたので、理想にあった物件を何気なしに探し始めたのがきっかけです。

――このエリアに決めた理由はなんですか?

元々は三軒茶屋は候補には入っていなくて、以前住んでいた中目黒のエリアの雰囲気が好きだったので、東横線沿線で探していたんですが、良い物件に出会えず。少し範囲を広げて学芸大学からも歩いて20分くらいの三軒茶屋エリアで良い物件に出会えたので、ここに決めました。住んでみたら意外とアクセスも便利な場所だったので、満足しています。


自作の棚にはお気に入りのオブジェや小さな植物、フォトジェニックなライトなどが飾られる。


玄関脇のスペースやリビングには壁面を上手に使ったDIYが施され、遠藤さんならではの見せる収納が垣間見える。

――一軒家の物件を探していたのにはなにか理由があったのですか?

ひとつは広い空間が欲しかったんですよね。それと仕事柄、荷物の出し入れが多いので、周りに迷惑もかからず、スムーズに作業できるのはやっぱり一軒家かなと思って探していました。あとは駐車場が必要だったんですが、この物件は庭のスペースを自由に使ってよかったので、それも決め手になりましたね。

――お部屋のインテリアはもちろんですが、随所に置かれたグリーンの植物にも遠藤さんのこだわりが感じられますね。

そうですね。これも仕事で扱うことが多いのもあって、植物も色々置いています。家の中で収まりきらなくなった植物は庭に出して、ガーデニングしたりして生かしています。

――家具にもやはりそれぞれこだわりがあったりしますか?

高級なデザイナーズ家具よりはヴィンテージ感のあるものや、アメリカ的なプロダクトが好きなので、その辺りの好みは出ているかなと思います。あとは自分でDIYして作ったりしています。

――家具を買う際、あるいは自宅のインテリアを考える上でご自身の中にルールはあったりしますか?

家具は基本的にヴィンテージショップで見つけることが多いですね。あとは渋谷にmemoというお店があるんですが、そういった個性的な家具や雑貨を扱うお店なんかもよくチェックしていますね。インテリアでの工夫は、既製品の家具や雑貨を買ってもいざ使う時には本来とは異なる使い方をしてみたり、自分なりの楽しみ方を試したりしています。


観葉植物や最近飼い始めた金魚の水槽などは部屋全体を涼しげな印象を与えてくれる。


キッチン脇に設置されたダイニングテーブルは遠藤さんのDIYによる自信作。

――洋服と少し似た感覚なのかもしれないですね。

確かにそうですね。あと衝動買いが多いんですよね。気に入ったものはとりあえず買ってみて、買ってから配置だったり活用方法を考えることが多いです。雑貨は特にですね。

――だとすると物はどんどん増えていきそうですね。断捨離とかはしているんですか?

二階がベッドルームと作業場兼物置みたいになっているので、使わなくなった物は二階に持って行ってます。あとは仕事で撮影小道具として使うこともあるので、よっぽどでなければ断捨離はしないんですよね。

――なるほど。断捨離をせずにこの空間を維持しているのはさすがですね。

その分、見せる収納を意識した棚を作ったり、デットスペースをうまく使って収納したり工夫はしています。周りに家具を作っている職人やお店で働いている人も多いので、よく相談しています。

――今後、アップデートしたいポイントはありますか?

今は割と空間として完成しているので特にはないのですが、季節に応じてクッションやソファーのカバーの素材を変えたり、植物の種類を変えたり、四季を楽しんだり、常に居心地の良い空間になるよう気にはかけていきたいですね。


二階の作業場。雑多に置かれた物たちはいずれも撮影で使う小道具や資料だという。


異国情緒漂う雰囲気のベッドルーム。寝室も気を抜かず徹底した世界観が演出される。

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