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2018-01-31

趣味から子育ての一部となったDIY。手作りだからこそ深まる親子の絆とは?

SAHRE on



コモリ夫妻 コモリケイ

コピーライター/クリエイティブディレクターとして勤務する傍ら、イラストレーター/手芸家である奥様・ケイコさんと、ものづくりユニット・コモリ夫妻を結成。都心で力の抜けたDIYライフを楽しんでいるコモリケイさんは、DIYを子育ての一部だと定義する。その真意を伺った。

DIYが趣味から子育ての一部へ

――DIYを始められたのはいつ頃ですか?

3年半前ですね。新しく家を建てることになって、リビングに合う家具を作ろうと思ったのが始まりです。もともとモノづくりが好きだったというのもありますが、それ以来、どっぷりDIYにハマってしまって。本棚から机、テーブル、窓枠…かれこれ、もう20~30品くらいは作ったかな? 既製品と違って、自分たちのイメージをそのまま空間づくりに活かせるのが楽しいですね。


アンティークトランクを使ってDIYしたローテーブル

――初めてお子さんに作ってあげたものは何ですか?

絵本棚です。おもちゃを収納できるオープンラック2つと、絵本をディスプレイできる部分の3つのユニットで構成されています。絵本の表紙を見せると、それだけで子供部屋のインテリアが華やぐので気に入っています。ただ、これを作ったのは息子のKJがまだ寝返りもしない頃だったので、彼はぼくが作ったなんて思ってないでしょうね(笑)。


絵本の表紙がインテリアと相まってメルヘンな空気感を醸している

まだ親としても、子が欲しがるものを作る、という頭になっていなくて。ほかの部屋のインテリア同様、家具が必要になったら作る、というくらいの認識だったんです。親としてはいろいろ作ってあげたいけど、まだ1歳の子供にどんな家具を作ればいいんだろう…そんな気持ちでしたね。

――お子さんのために積極的にDIYをするようになったきっかけは?

妻への嫉妬ですね(笑)。手芸好きで、ふだんぼくらの服を作ってくれている妻が、動物好きなKJにテディベアを作ってプレゼントしたところ、ものすごいいいリアクションをして。それを見ていたら、ぼくも別に家具のDIYだけにこだわる必要ないんじゃないの? ということに気がついて。オモチャとか、KJが欲しがるものを作ればいいじゃん、ということで、足けりカート(乗れるクルマのオモチャ)を作ってみたんです。

ぼくがクラシックカー好きな影響か、KJもクルマにかなり興味を持ち始め、ぼくが愛車を運転しているところをうらやましそうに見ていたので、きっと彼も自分の愛車が欲しいだろうなと思って。そしたら、満々の笑みで喜んでくれて。まだ言葉もしゃべれないのに、ありったけのジェスチャーで嬉しさを表現してくれる姿に、なんだか泣けちゃいました。それ以来、DIYはぼくにとって子育てと対極にある趣味ではなく、子育ての一部になっていった感じがします。


乗って走れるだけでなく、くるくる回るハンドルでも遊べる

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