frontmans9
2018-01-23

図面がなくても大丈夫!?
リノベで外国人住宅がおしゃれカフェに大変身!

SAHRE on


写真左から、店長・山下俊祐(やました・しゅんすけ)さん、オーナー・平山元(ひらやま・もと)さん

沖縄県内で人気の外国人住宅は、米軍基地の周辺に多く存在し、平屋建ての四角い建物が特徴的です。住居以外にカフェの店舗としても利用され、外装・内装をリノベーションした個性的なカフェが人気を呼んでいます。今回紹介する「Front man's cafe(フロントマンズ カフェ)」は、北谷町の静かな佇まいの住宅街にあり、オーナーと店長が自らの手でリノベーションしたガーリーな雰囲気を持つ店内に粋なジャズが流れる、外国人住宅のカフェ。リノベーション事例とともに紹介します。


外国人住宅のカフェを自分たちの手でリノベーション

――Front man's cafe をはじめるキッカケが、おふたりの出会いだったそうですね。

平山:もともとカフェを営業したいと思っていたのですが、2015年1月に店長の山下に出会い、意気投合してその日のうちに一緒に飲みに行きました。沖縄で仕事がしたいと言うので、ならば一緒にカフェやらない?と話を持ちかけたのがキッカケです。

――準備期間からオープンまでが期間が早かったとか?

平山:2015年5月に妻の祖父が所持する不動産物件の外国人住宅に空きが出たと聞き、すぐに物件を押さえました。翌6月に店長の山下が東京から沖縄へ移住して、あっという間に物件のリノベーションに取り掛かり、今思えば、結構なスピードでしたね(笑)。

――ハーフビルド方式で内装・外装は自分たちの手で全てリノベーションしたそうですね。

平山:もともと僕はDIYが好きで、工具も揃っていました(笑)。僕と店長の山下、あと知人にも手伝ってもらい、電気、ガス、水道の専門的な分野以外は、自分たちの手で全てリノベーションしました。

平山:この外国人住宅は、人が住んでいたけれど建物全体がだいぶ傷んでいたんです。天井板を取っ払うと、コンクリートの破片がドカっと落ちてきて……。それで、業者に点検してもらうと、建物の土台自体はしっかりしてるので大丈夫だと言われ安心しました。おもむろに現れた少し剥がれたコンクリートの天井をそのまま活かし、サビ止めを塗った上からペンキで塗装。ここまでボロボロだと、逆に思いっきりリノベーションできましたね(笑)。


リノベーション前


リノベーション後

――写真を拝見すると、元の住居の面影がないほどガラリと内装が変わってますね。

平山:図面がないので、作りながら考えていきました。色とかも「この赤、いいね!」となり、ホールの天井の一部やクッションにもこの赤を使い、気づけば、店のキャッチカラーになっていた感じです。

――内装だけでなく、飾り棚や一部の家具もDIYした手作り感が、店内に漂ってますね。

平山:飾り棚は僕が手作りして、コンクリートの壁に取り付けました。ホールのカウンター席の椅子はオーダーメイドし、座った時に安定感のある長椅子はブロックと板を使って自分たちで手作り。それ以外の椅子は既製品を購入しました。もともと場づくりとか、趣味のDIYを生かした空間づくりが好きだったんです。それに、1品1品手作りすると僕たちも愛着が湧き、作り手の思いみたいなものが店内の雰囲気にも出る気がしたんですよね。

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