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2018-01-23

沖縄の学生が集うコワーキングスペース「Topothesia」
コミュニティを生む空間設計とは?

SAHRE on

沖縄本島中部の宜野湾市にあるコワーキングスペース「Topothesia(トポセシア)」。県内でも珍しく多くの沖縄の学生たちが集い賑わっている。場所は、琉球大学北口入口から徒歩15秒。車で10分弱の距離には沖縄国際大学もあり、学生たちにとって好立地のコワーキングとなっている。現在は、キャリア支援のサポートも行い、学生主催のイベントなども開催されている。

コワーキングを軸に、学生や企業、そして新たなコミュニティが生まれる場として機能していくことを目指す「Topothesia」が大切にしている空間設計。リノベーション事例とともに、事業責任者でもある寺地峻さんにお話を伺った。


元居酒屋を全面的にリノベーションしたコミュニティスペース

ここは、元居酒屋だった場所。調理道具を置く棚や赤い壁も、居酒屋の名残は現在ほぼ残っていない。

自分たちでは施工できない電気配線や空調などを業者に依頼するハーフビルド方式を採用し、時間がかかりクオリティも下がるが、塗装やフローリングは全て自分たちで行い、一部を覗いて全面的にリノベーションした。


施工前


施工後

コワーキングとして人が集まるコミュニティペース。だから勉強するためだけの場所でもなく、ゆったりと学生たちが交流できる場所も必要だと考え、二極化した異なるスペースを設けている。

「勉強できる場所、おしゃべりできる場所、ご飯を食べる場所。オフィスみたいな“ザ・学習スペース”のような集中して勉強できるスペースもあれば、木のぬくもりとか、人の血が通う温かい雰囲気のある場所にもしたいなと思って」と語る寺地さんの構想は、初来店時に私がイメージした「Topothesia」そのものだった。

内装のアイデアは、立ち上げ当時のメンバーと一緒に、Webサービスの「Pinterest」を利用し内装や家具の写真を集めて共有する。材質やデザイン性も視野に入れて「吊り棚を作りたいね!」となれば、再びPinterestを検索して自分たちのイメージに合うものを探した。

黒く塗られたレンガを磨いて本来の色合いに戻し、外観の壁にスプレーでクールなイラストを描いた。当時20代前半だった寺地さんとメンバーの若者らしいポップなアイデアが店内に散りばめられていた。

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