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2017-08-23

家入門。
―キッチンの「基本のキ」―

SAHRE on

一生の中でいちばん「高価なお買い物」になるかもしれない、家。
一生の中でいちばん「時間を過ごす場所」になるかもしれない、家。
それなのに、家について考えてみたら、わからないことだらけ!
まずは「基本のキ」からはじめてみましょう。

住まいの中で、最も作業効率性が求められる場所であるのがキッチンだと言えるでしょう。
調理や後片付けをする際には、冷蔵庫やコンロ、カウンター、シンクが使いやすい配置にあることが大切です。
また、火を使うので暑くなり、汚れやゴミが出やすい環境にあります。
居心地のいいキッチンを実現することができれば、毎日の作業や手入れも気持ち良くなり、食生活も充実したものになるはずです。

スタイルを考える

ダイニングやリビングとのつながりを考えると、キッチンには主に3つのスタイルがあります。
(1)オープンスタイル・・・キッチンとLDが一体となったスタイル。
(2)セミオープンスタイル・・・キッチンとLDの間をカウンターや吊戸棚などで仕切ったスタイル。
(3)クローズドスタイル・・・キッチンが一つの部屋として完全に独立したスタイル。
オープンであればキッチンから子どもなどとのコミュニケーションがとりやすい、クローズドは作業しているところを見られにくい、といった特徴があります。

「オープンとクローズドを調節」
開放的なキッチンにしたいけど、作業する際は見られたくない場合には、間にブラインドや引き戸を設けることで一時的に閉めることができます。

「自然な空気の流れを」
1台のエアコンでDKやLDKをまかなう場合、冷気や暖気がキッチンの換気扇に直接流れず、全体に行き渡るようにエアコン等の配置を調整しましょう。

レイアウトを考える

キッチンの配列には様々なタイプがあり、主に「壁付け式」と「対面式」に分かれます。
壁付け式は、形状によってI字型、L字型、U字型などのレイアウトがあります。
対面式には、ペニンシュラ(半島)型とアイランド(島)型があり、こちらも形状によって細分化されます。
検討する際には、料理の作り方や運び方など、動線を確認してみることが大切です。

「冷蔵庫、コンロ、シンクの三角関係」
キッチンのレイアウトを選ぶ際には、3つの設備の配置が重要。離れすぎていない最適な距離にあることで、作業を効率的に行えます。

「吊り戸棚の一長一短」
対面式キッチンで、ダイニング側の上部を吊り戸棚にすれば多くのモノが収納できますが、手元への採光は減ってしまいます。

設備を考える

カウンターの高さは、80cm、85cm、90cmが主流。
長時間の作業でも疲れないように、作業する人に合った高さ・奥行き・長さのものを選びましょう。
食器洗浄乾燥機は、ビルトインタイプと後付けの卓上対応では、それぞれ長所と短所があるので、特徴を見極めてから選びましょう。

「システムキッチンをどう選ぶ」
既製品のシステムキッチンを使うか、空間に合わせたキッチンをオーダーするか。コストだけでなく、料理へのこだわりがポイントになります。

「IHヒーターを導入する際に」
安全性が高く掃除も簡単という理由で、人気を集めるIHヒーター。ガスコンロから取り替える際には、200ボルト用の配線工事が必要となります。

収納を考える

食材や食器、調理器具など、キッチンには様々な種類のモノがあふれています。
さらに、分別したゴミの置き場所も確保しなければなりません。
スペースをうまく活用して、機能的な収納をすることで、すっきりとキレイなキッチンを実現できます。

「キッチンカウンターを収納に活用」
カウンターの下部は、水回り部分以外はキッチン用品などを収納できます。対面式の場合はダイニング側に収納を設けるのも良いでしょう。

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