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2017-05-26

家入門。
―玄関の「基本のキ」―

SAHRE on

一生の中でいちばん「高価なお買い物」になるかもしれない、家。
一生の中でいちばん「時間を過ごす場所」になるかもしれない、家。
それなのに、家について考えてみたら、わからないことだらけ!
まずは「基本のキ」からはじめてみましょう。

お客様をもてなしたり外部の人の目に触れる機会も多く、住まいの“顔”とも言える玄関は、家の中の第一印象を与える空間でもあります。
住んでいる人にとっては、外出先から帰ってきた自分たちを暖かく迎えてくれる空間であり、気持ちのオンとオフを切り替える場所です。
外部との境界の場であることを意識しつつ、我が家らしい個性やセンスを主張すれば、出掛ける前や帰ってきた時に、ちょっとした幸せが感じられるかもしれません。

空間を考える

靴を脱ぐ場所でもある土間と、足をのせる玄関ホール。その広さのバランスや、適度な段差は、玄関の大きなポイントとなります。
接客のためのスペースを確保しつつ、収納のための場所をどう生み出していくかを、検討していく必要があります。
高齢化社会に備えてバリアフリーな設計にしたり、自転車を玄関に置く人は土間を広くしたり、ライフスタイルに合わせて考えていきましょう。

「広く明るく見せる工夫を」
来客を迎え入れる場所でもありますので、床や壁紙の配色、採光や照明にもこだわりたいところ。鏡を置くのも効果的です。
「廊下と仕切る効果」
建具で玄関と廊下を仕切ることで、玄関が外部との緩衝スペースに。外気が室内に直接入りにくく、来客の応対もしやすくなります。
「視線を誘導するアイデア」
玄関ドアから一番奥の場所に、飾り棚を設置したり絵などを置くと、来客の視線がそちらに向いて奥行きを感じさせることができます。
「段差には注意」
土間との段差が大きい場合は、式台や手すりを設置すると良いでしょう。座れるベンチがあると、靴の脱ぎ履きがしやすくなります。

収納を考える

収納とスペースのバランスを考えるのが難しいのも、玄関の特徴です。
生活していくうちに増えていく傘や靴はもちろん、掃除道具や子どもの遊び道具、ベビーカーなども置きたいところ。
趣味を持つ人にとっては、スポーツやレジャー用品を置く場所が必要になります。
壁面をうまく利用するなど、家族構成に合わせて細かく収納プランを立てましょう。

「意外に忘れがちなコートの収納」
コートを脱着する場所は玄関なので、収納もあった方が便利。雨で濡れたり花粉が付いたコートをリビングに持ち込まずに済みます。

ドアを考える

住まいの入り口である玄関のドアは、その家の印象を大きく左右します。
一戸建ての場合は、素材やデザイン・カラーリングなどにこだわって個性的なドアにしたり、自由に楽しむことができます。
スペースを広く使いたい場合は引き戸が一般的。防犯面も考慮しつつ、個性を発揮しましょう。

「ドアの色は変えられる?」
マンションのドアの内側は専有部分なので塗り替えられます。外側は共用部分なので塗装や交換は自由にできません。
「マンションの鍵は専有部」
防犯のために鍵を交換したり増やしたい場合は、管理組合に確認する必要があります。
「“ドア”と“ドア枠”の交換は大違い」
ドアだけの交換なら、規格が合えばDIYでも比較的容易にできますが、ドア枠ごとの交換は工事も大規模になります。

機能面を考える

ふだん生活する場所ではないからと見落とされがちなのが、玄関の機能面です。
シューズボックスの湿気やニオイ対策など、細やかな気配りが家全体の印象を大きく変えます。

「断熱の意外な盲点」
窓だけではなく、玄関も熱が出入りする場所。ドアの交換などで断熱効果を高めることができます。
「換気にも気を付けて」
外から帰って室内に湿気や花粉などを持ち込まないよう、空気が循環しやすくなる空間構成も大事です。

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