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2017-09-15

お気に入りは「Francfranc」のダイニングテーブル
女優やモデルを招いて料理教室も!川口 ゆかりさん

SAHRE on

エディター/ライター
川口 ゆかり(カワグチ ユカリ)

『LEE』や『MORE』といった女性誌でエディターとして働く傍ら、ご自身で料理教室も開催する川口 ゆかりさん。家庭を持ちながらも多忙な仕事をこなす彼女に、家族との充実した暮らしをおくるコツを聞いてきました。

多摩川エリアに引っ越した理由

――都心から30分もかからない距離ながら、東急多摩川線を乗り継ぐだけでぐっと静かになりますね。多摩川エリアをお住まいに選んだ理由は?

以前は目黒区の碑文谷に住んでいました。仕事のことを考えると少しでも都心に近い方が便利だし、静かで住みやすかったのですが、住宅街なので買い物に困ることも多く…。子供ができたら遊ぶ場所を探すのにも一苦労しそうだったので、その前に家を買おうという話は前々から主人としていたんです。そこで、多摩川にすぐに遊びに行けて、実家からも近かったのがこの辺りでした。職場までの距離が少しネックですけど、休みの日は休みの日と意識を切り替えられる環境なので気に入っています。

大切なのは、家族との距離

――お住まいを選ぶ際に重視しているポイントはありますか?

マンションであること、ですかね。碑文谷では一軒家に住んでいたんですけど、ゴミ出しがとにかく大変で。決まっている曜日に出せなかったり、前の日に出しちゃってすごい怒られたり。編集という職業柄、仕事の時間がどうしても不規則になりがちなので、いつでも出せるところが楽じゃないですか?あとは一軒家ってドアで区切られていないからか、空気が抜けちゃってすごく寒いんです。それで冷暖房をかけるから、電気代も余計にかかるし。掃除がワンフロアで終わるのもいいですよね。そういった家事面での理由が大きいかも。その他に実際にこのマンションに住んで感じたのは、共有スペースの便利さ。この棟と別棟の間に居住者だけが使用できる公園があって、子供だけで遊びに行かせてもすぐ下にいるので、都心で家から離れた公園で遊ばせるよりも安心なんです。


すぐ側に公園がある安心感

リフォームして統一された住まいに

――間取りや造りでこだわりは何かありますか?

横長のリビングかな。横に広がっている方が広く見えるので。キッチンは少しだけリフォームしました。元々戸棚が頭上に付いていて、そのせいで屈まないとリビングにいる人と話せなくて、あっちで「わーい」って楽しそうにしてるのに私だけ一人みたいな(笑)。そういうのも嫌だったし、子供も私が見えていた方が安心するだろうと。だから、正面についていた戸棚は全部外して、後ろ側に新設してもらい、ついでに左側の壁も無くしちゃいました。リフォームした後にうちに来た人には、「前となんか違くない?広くなってない?」と言われますね。そういえば、キッチンも変えてるんですよ。シンクからコンロまで、内側を全部。収納も観音開きだったものを引き出しタイプにしたり、オーブンや炊飯器も外に出ないよう、きれいに棚に納まるようにしました。お金が貯まったら気になるところを少しずつリフォームしてるんです。


家族との会話を増やしてくれたキッチンリフォーム

――他にリフォームしたところがあれば教えてください。

私の部屋と寝室は、一面の壁紙をパープルに変えています。それから、子供部屋も結構変えてますね。元々は和室だったんですけど、リビングと比べてトーンが急に変わってしまうのに違和感を感じたので、リビングに近いイメージにしました。壁紙はシンプルな白いものに張り替えて、ドアも洋風に。床ももちろん畳みなんですが、上から防音のカーペットを敷いています。

――部屋を見るととてもシンプルですよね。お子さんがいるとは思えないくらい。

子供がいても、子供がいるような家にしたくないという想いはありました。碑文谷に住んでいた頃はあまりインテリアに気を使っていなくて、何でもいいやって感じだったんですけど、お友達のスタイリストが家に遊びに来た時に、「実家みたいですごい落ち着く」って言われたんですよ。それがすごいショックで…。それから洋書を見たりとか、自分なりに勉強するようになった気がします。

――その時は何を参考にされたんですか?

友達の家に行ったときにどこで買ったのかをリサーチしたりとか、好きなインテリアの本を持って、「これに近いものをください!」ってお店に駆け込んだこともありましたね(笑)。


壁紙を変えて落ち着く寝室空間を実現

川口 ゆかりさんのお気に入り

――家の中でのお気に入りの空間やモノを教えてください。

ベランダですね。ここもリビングとつながっているように見せたかったので、自分で茶色いラティスを白く塗って立てかけて、下にはタイルを敷きました。テーブルとイスを外に置いているので、ここでみんなでご飯を食べたりもします。ベンチを塗ったりドリルで棚を取り付けたり、DIYは結構好きなんです。

ダイニングテーブルは、『Francfranc』で買ったもの。インテリア雑誌に載っていた素敵なお家に住んでる人が実際にこれを使っていたのを見て、「このテーブルありませんか?」ってショップにすごい電話して(笑)。よく「6人掛けって大きくない?」と聞かれるのですが、むしろ8人掛けにすればよかったと思ってるくらい。月1回の青山キッチンスタジオでの料理教室の他、「料理を教えてほしい」と言う女優さんやモデルさんをうちに呼んで教えることもあり、そうなるとこのサイズでも意外と小さいんです。私が教えているのがお寿司のコースなので、巻き簾を広げると4人でもちょうどいいくらい。
コツコツ集めてるのは、『アスティエ・ド・ヴィラット』のお皿。新宿伊勢丹の中にあるお店で買ってます。結構高いので、ちょっとずつですけど。あえてしまわないで、インテリアとして外に出しています。ちょっとしたお菓子やフルーツを置いたりはもちろん、小物を入れたりしてもいいかもしれませんね。


DIYで工夫したお気に入りのベランダ


こだわりが詰まったダイニングは心地いい空間

これからの暮らしについて

――途中でお話に挙がった料理教室以外にも、人を家に招くことは多いんですか?

よく来ますよ。毎週金曜には保育園のママ友で集まってご飯食べたり。19時にみんなパジャマで集合して、21時にはあとは寝るだけの状態で帰ってもらうみたいな。あと、人を呼んだ方が家ってきれいになりません?「今週あれがあるから片付けなきゃ」ってなる。自分に言い聞かせる意味も込めて、人を呼ぶようにしている部分もあると思います。

――今後もっと変えていきたいところがあれば教えてください。

このお部屋をつくり始めた時はわりと「シャビーシック」みたいなイメージが好きだったんですけど、最近は少し好みが変わってきました。シンプルだけど洗練されている、NYにありそうなお部屋にしたいなって。黒のインテリアをポイントで取り入れたり、窓枠とかも黒く塗りたい。色々とやりたいことはあるけど、あまりやりすぎると旦那さんからクレームが来ちゃうかも(笑)。でもインテリアって服みたいにその場で着て「あ、似合う」とはいかなくて、家に帰って実際に置いてみないとわからないじゃないですか。そこが難しくもあり楽しくもあるんですけど。時間をかけて、徐々に揃えていきたいですね。

photograph_Mitsugu Uehara

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