mu_vol4
2016-12-14

meet up event vol.4 
リノベ経験者が語る、リアルな話

SAHRE on

開催日時:2016年9月29日(THU)17:00〜18:35
会場:CLASKA Studio A

今回は、リノベ経験者、新築経験者、中古物件購入検討をしている方、今は賃貸住まいだが、将来的に持ち家を漠然と考え始めた30代〜40代中心の会となった。「HowScope」の概要や思いについてのプレゼン後、住まいやHowScopeに対する率直な意見を交わした。

選ぶ基準は人それぞれ

――新築・リフォーム・リノベ・賃貸と複数選択肢がある中、どのようにしてリノベーションをしようと決めたのか、そのきっかけとは

(リノベ経験)

・新築は魅力だが、中身をもっと自分の思い通りにしてみたい。との思いがあった。最初に考えたのは注文住宅だったが、コストが合わなかった。「新しい」と「思い通り」を比べた時に、「思い通り」にできるリノベーションという選択が自分の中で勝った。

・きっかけは親との同居。あとは古いものへの敬意といいますか、聞いた話だと、通常新築に使うような木材は樹齢60年とか70年もの木を使う。それが30年くらいで廃棄してしまうのは割に合わないのではないかとも感じた。あるものをリフォームやリノベーションした方がいいのではと感じた。

(新築購入)
・リフォームやリノベーションがまったく選択肢になかった。それは、自分のセンスに自信がなかったから。インテリアコーディネータさんの知り合いもいない。自分で選ぶとかは想定できなかった。パッケージの方がイメージしやすいし、分かりやすかった。

(リノベ検討)
・都会の新築の値段が、地方出身者からすると高すぎて現実的ではないと感じていた。郊外の中古物件を買っていじる。その選択肢しかないと考えている。

リノベ経験者が語るリアルな話

――今だから言えるリノベーションの際に困ったことは?

・見積もりが読めなかった。知らないことがたくさん。項目のほとんどが理解できず、合計金額だけを見ていたという状況だった。もっと知りたいと思った。

・施工を行う方と、自分との間に共通言語がないことを実感した。イメージを伝える言葉を持っていなく、床をこういう風にしたいを伝えるためにどこかで見つけてきた写真を見せる方法をとった。事例写真と専門用語が充実したコンテンツがほしかった。

・リビング、キッチンなど自分がやってみたいリフォームしたいイメージを本から集め、ファイリングして要望を伝えた。見積もりを見ると、新築を余裕で建てられる金額。結局諦めたり、削ってやっと実現した。

・知り合いの工務店に頼んだのだが、工務店さんは自分のこだわりや常識が強く、なかなか要望通りにやってくれないのに困った。結構関係が深い人だったにもかかわらずそう感じたので、想像以上に思い通りにならないと思った方がいい。

こんな記事があったらうれしい。コンテンツへの要望

――リノベにかかわらず、興味を喚起する記事を提供する「ライフスタイル」、住まいへのリテラシーを高めリノベーションのタイミングに生かせるような知識を得られる「ラーニング」。各コンテンツへの要望など

・ファイナンスの話がコンテンツの中にでてくるとありがたい。知らないことが多いし、一番興味がある話題だと思う。

・介護とか、リアルな話題をしりたい。親と同居を考える世代と家のことを考える世代は一緒。切実に知りたいのでは。

・趣味やお酒、ファッションなど、住宅と関係のないエッジのたった記事がうれしい。

・いずれ自分で買う段階になって、家のこととなるとどこで調べたらいいのか分からない。今はあまり本格的だと身構えてしまう。気軽なきっかけづくりの記事がいい。

マッチングサービスについて

ローンチと同時にスタートを想定していたマッチングサービス。来年への持ち越しについてHowScopeから「先行している他社マッチングサービスは、マッチングした後に関与しないスタイル。だが、HowScopeはその先も責任を持って関わっていきたい。プロにもコンシューマーにも満足していただきたいので。そこを突き詰め、来年以降に実装したいと思っている」と説明。

――マッチングサービスに求めることは?

・工務店とマッチングよりも、その下の更に専門の水道とか電気の業者ともマッチングするのはどうか。そういう場面はかなり多い。コストも削減できるしスピードも速いのでは。

・なんでも一括でできる工務店と、細分化した専門施工会社、パッケージと単品が同居しているようなサービスもどうか。

・工務店を飛び越えて、電気屋さんなどと直接。というのは、コスト的にメリットはあると思う。ただ、経験上、工務店のスケールメリットは、通した方が早くて安い場合もある。進行管理をしてくれる。いち消費者からのお願いよりも、工務店の依頼だと進行がスムーズなケースも否めない。

・エアコンも電気屋で買ってできるわけではない。知識がないので、工務店に教えてもらうことが多い。知識がないと中々工務店を飛び越えて業者さんに頼むのは難しいとリアルに感じている。

meet up event 4回目、リノベーションやコンテンツへの意見や要望を聞くことができた会となった。最後にHowScope運営サイドから「ローンチがスタート。これからが重要。これからも意見交換や交流を続けながら、一緒に未来をつくっていけたらと思っている」と、引き続いて外部の意見を積極的に取り入れ、共にHowScopeをつくっていく決意を表明しつつ会は締められた。

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