Howscope

EVENT思慮、体験、想像
2016-12-14

meet up event vol.3 
インテリアコーディネーターを世間は知らない!?

開催日時:2016年9月29日(THU)14:00~15:30
会場:CLASKA Studio A

今回はリノベーション会社、インテリアコーディネーター、空間コーディネーターといった内部メインの、住まいにまつわるプロフェッショナル(以下「プロ」という。)の皆さまが参加。「HowScope」についてのプレゼン後、ディスカッションにて、プロが抱くコンシューマーへの思いやHowScopeへの期待をうかがった。

HowScope、住業界のマッチングサイトどう捉えています?

HowScopeに興味があり、参加いただいたプロの方に、まずはクライアント(施主)とプロを繋げるマッチングサイトへの質問を始めた。

――これまでにマッチングサイトに登録されたことはありますか?

・マッチングサイトの存在は認知している。登録はしていない。一つひとつの仕事をしっかり行うスタイルだったので、何でも広げるというスタイルではなかった。しかし近頃、会社の方向性を模索している時期ということもあり、興味を持った。HowScopeでは、特に学習機能(ラーニングコンテンツ)に期待している。

・他社に登録しているが、ほぼ動きはない。正直に言うとネットを利用しているのは広告宣伝の為。ネットに載っていることが信頼要素のひとつになれば程度なので、今は載せているだけのイメージ。

クライアントとプロの間にある認識のズレ

HowScopeを通して様々な視点からディスカッションを進めていくと、浮き彫りになったのは、プロとクライアントの間には、数多くの認識の違いがあるということ。知識がないこと、理解してもらえないことでプロを悩ませる、その内容を聞いた。

――Howscopeに期待していることとは?

・家を建てる、家を直すというのは一生のうちに何度もないこと。ラーニングコンテンツなどで、クライアントのリテラシーが上がり、理解を深めてもらえれば仕事はスムーズになり、お互いやりやすくなるのではと期待している。現実的にできることと理想とは違う。それを理解してもらえるようになればと願う。

・最近はネットなどで情報が溢れ、やりたいことが膨大になっているクライアントが多い。夢と現実のギャップを埋めることが大変。予算という絶対的なものがあって、全てはできない。そういうことも含め、ラーニングコンテンツがギャップを埋めることになればありがたい。

・「安いのはありがたい。」それは否めない。安いに越したことはない。ただ、安いのは理由があることを理解してほしい。なぜ安いのか、突っ込めるくらいの知識をつけてほしい。例えば、コストダウンですごく頑張っているのか、材料が安く仕入れられるからなのか、どこに安い理由があるのか、そういう違いを質問できるような素地をラーニングコンテンツで学べるようになれば。

・ネットやチラシの情報だけを信じて疑わないクライアントも多い。「チラシに載っているこれ、この値段でできるでしょ?」と言われたことも。でも値段だけではない。安く行う業者には理由がある。それよりも工事をしっかり行うことの方が大切。そのことを知ってもらえたらと思う。

・プロの職業をもっと知ってもらいたい。どういうことができて、どんな役にたつのか、HowScopeに期待するのは、そういったプロの仕事を広め、啓蒙していってもらいたい。

インテリアコーディネーターを世間は知らない!?

建築家や施工業者よりも、意外にその仕事内容を知られていないインテリアコーディネーター。(以下「コーディネーター」という。)
世間が思っているよりも仕事は広範囲に及び、もっと身近な存在だという。

――世間が知らないプロの仕事について、もっと聞かせてください。

・コーディネーターの仕事を知らない人が多い。名前は知っているが、内容を知らない。敷居が高くコストも高いと思われているが、もっと身近な存在でこんなことができるということを、広めてもらえたらと思っている。

・素敵で豪華な洗練された設えを提案するのではなくて、生活に便利にする、その手助けをすることもコーディネーターの仕事だと知ってほしい。

・仕事の内容をもっともっと知ってほしい。「こんなことも頼んでいいの?」「こういうこともできるのね!」と身近に感じてほしい。例えば、家にあうクロスやカーテンの相談でもいい。理想の住まいづくりに手を貸せることはたくさんあるはず。

第3回目となるmeet up event。
今回、特に白熱したのは、プロとクライアントの間にある認識の違いと、知られざるプロの仕事範囲。時間制限のある中ではまだまだ聞ききれない話もあり、定期的な開催を約束しつつ会は終了した。

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