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2016-12-14

meet up event vol.2 
プロが求める「住まい」のサイトとは?

SAHRE on

開催日時:2016年9月28日(WED)19:00〜21:30
会場:CLASKA Studio A

「meet up event」第2回でも、ローンチを目前に控えた「HowScope」のサービスに対する意見や質問が相次いだ。住まいにまつわるプロフェッショナル(以下「プロ」という。)からも、さまざまな要望を提示。プロとコンシューマーをつなぐ「マッチング」のシステムや、「ラーニング」といったコンテンツについて、多くの建設的な提案が寄せられた。

プロが真に求める「住まい」のサイトとは

住まいに関するネットサービスは、多種多様なものがあるが、プロ側から有効に活用できるもの限られるという。現状のサイトに対する意見や、希望などをまとめた。

――「こんなサイトが欲しい」「これがあれば面白い」とプロの立場から思うものは?

・口コミのあるサイトの方が、使いやすかったりする。
情報がいっぱいあっても、コンシューマーはどう選べばいいのかわからない。道筋を正してくれる伝道師のような存在があれば、欲しい情報にヒットしやすい。

・リノベーションに関する国内のサイトは、いかにも日本っぽくて垢抜けていないところもある。
大衆受けするものでお客様が満足しているのは悪いことではないけど、意識としてはもっと高く上げていきたい。世界のデザインや情報がもっと得られるサイトがあってもいいと思う。

・コンシューマーに住み方をもっと提案していけばいいのに、という気持ちもある。素材もそうだが、空間のあり方も提案しなければならない。

・尖っているデザインなどは、メディアも取り上げやすくて注目も浴びやすい。
ただ、ベースの部分が最も重要。建物の基礎をしっかり補強することや、断熱改修といったことをしっかりやっているのが評価されるサイトでないと。

・新築/リフォーム/リノベという選択肢が、普通に家を買う普通の人たちに、平等に得られるようになるというのが理想。
初めから意識の高い人たちを対象にするというのではなく、誰に対しても、住宅に対するリテラシーを知っていただけるサービスの方が、個人的にはうれしい。

ユーザーとプロの理想的なマッチングに向けて

HowScopeのサービスの一つが、コンシューマーとプロをマッチングして、良好な形での契約へと結びつけること。その詳細についてHowScopeの担当者に逆質問するなど、プロも大きな関心を寄せていた。

――HowScopeのマッチングサービスに期待することは?

・マッチングサイトは他にもいくつかあるが、我々もどこのサイトに行けばいいのか、正直言ってよくわからない。コンシューマーはもっと迷っているのかもしれない。

・このサイトでプロを選ぶことに「価値がある」ということを、どういう風にコンシューマーに伝えていくかは難しい。そこで集まったプロたちの、全体のブランド価値のようなものをまず高めていかなければ。

・販売時点でキッチンもリノベーションされた物件を買って、すぐにそれを壊して新しいキッチンにするというコンシューマーもいる。もったいない話だと思ったが、それをマッチングの力で解消できるのではないか。

・住まい手の方々の質は上がっているので、情報を敏感に読み取ると思う。
情報の発信の仕方も含めて、相当注意しなければならない。作り手側としては、リフォームの文化にうまくマッチングしたことができればいいなと思っている。

HowScopeが視覚化・言語化していくもの

新しいサービスであるHowScopeを、他とどのように差別化して、特徴のあるものにしていくか。コンシューマーに学んでほしい内容や、独自の企画など、プロ目線でコンテンツに関するの提案も出された。

――HowScopeのサイトに欲しいコンテンツや要望は?

・HowScope×プロでこんな可能性に挑戦しました、のような企画があれば、コンシューマーも“こんなことができるんだ“という気づきにつながる。
他のサイトだと、デザイナーの事例紹介や、こんなインテリアありますという延長線上のものが多い。いろんな興味を持つ人に向けて、いろんな面からの企画が広がっていくと面白い。

・ビニールクロスをアクセントクロスに変えるといくらかかるかといった、単純なことでさえ、コンシューマーにとってはグレーになってしまっている。そういうところを明快にしていくことが、実はすごく重要なんだと思う。

・インターネットなどで、あやふやな知識が無責任に流れているという現状もある。
施主の方が間違った形で知識を学んでしまっているというのは、とても怖い。ラーニングのコンテンツは、方向性などをしっかりと打ち出してやっていかないと。

・プロがなぜこの住まいでこの手法を選んだのか、その本来の意味がコンシューマーになかなか伝わっていない。
単にかっこいいからではなくて、ライフスタイルに起因するものなど理由はあるわけなのだが。それをコンシューマーに伝えていくのが難しく、我々もなかなかできていないのが現状。逆に考えると、HowScopeでそのような部分をビジュアル化、言語化してもらえると、コンシューマーにも深く見ていただける。

これから始まろうとする「HowScope」に、多くの期待と要望が集まったmeet up event初日。現状の契約にまで至る手間などを踏まえ、amidusの田淵社長の「プロのタダ働きをゼロにしたい」という発言には参加者も納得。マッチングサービスに期待する声が寄せられた。

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